
自分で用意したアバターを設定する
pictSQUAREのデフォルトアバターを使う場合は事前の設定なしに会場入場口で選べますが、デフォルトのアバター以外を使用する場合は別途アバターの設定が必要です。


①メニューバーから
②アバター設定を開く
③ファイルを選択
→使いたいアバターを選択
④アバター設定を保存する

アバターが正常に設定されていることを確認するために


⑤メニューバーより
⑥「テスト出展」を選択
⑦アバターが正常に設定されていると左上に先ほど選択したアバターの正面が表示されています。
選択したら
⑧イベントホールへ入り、動作を確認して下さい。
?
アバターがちゃんと設定できない
対応している保存形式は「pngのみ」です。
対応サイズはW96×H128pxですが、指定サイズ以外のサイズで設定すると自動的にリサイズされてしまいます。
正しい配置にアバターを設定していないとアバターが見切れたり、動きがおかしくなりますのでご注意下さい。
アバターを自分で作成する
アバターはドットが打てるペイントソフトがあれば 自分で作成することも出来ます。
ここではCLIP STUDIOでの作り方を説明します。
下の図は最終的な完成図です。
直立+左右の足を踏み出してる絵の3種を前後左右から見た全12種の絵を用意して下図の様に並べます。


①まずはH32×W32px、解像度72dpiの正方形のキャンバスを用意します。

②「表示」タブから「グリッド・ルーラー設定を開き、
グリッド設定を「間隔・分割数」ともに「1」にします。


完成!
③円形ツールで大きい正円(頭)と小さい正円(胴)を上下に並べ、下の正円から手と足になる部分を追加します。
身体の形が出来たら後は髪になる部分や服、顔を追加して1枚が完成です。
※保存する際は必ず背景を透過し、保存形式はpngにしておいてください。
グリッドを表示させた後、縦横の中心に線を引き、
対照定規を使いながら作業をするとやりやすいです。
④あとは作った正面図から手や足を描き変えて足を踏み出してる図や、横面図など残りの11種を作成する。
作成が出来たら、W96×H128pxのキャンバスを作成し、画像を参考に向きを間違えないように全て配置していくと完成です。

◀図の黄色で囲っている枠が1つ32px×32pxになります。
この正方形の枠内からはみ出さないように配置して下さい。
作成方法
アバター作成時の失敗例
アバターは正しい配置やサイズでないと表示や動きに不具合が生じます。
作ったけど何かがおかしい…という時は以下をご確認ください。

アバターの周りに背景が表示されてしまう場合、背景が透過されていません。
透過されているとクリスタ画面上では背景が市松模様になります。

アバターの周りに枠が表示される

規定の枠から画像がはみ出ている場合、対応している枠の動きに表示されてしまいます。
32×32pxの正方形からはみ出さないように直して下さい。

端に何かが表示される
本来なら横向きを入れなければいけない枠に正面の絵を入れていると実際歩いている向きとアバターの向きが変わってしまいます。
pictSQUAREのアバター設定画面のサンプル、もしくはこのページに貼っている図を参考に置き直して下さい。
横に進んでいるはずなのに
アバターは前を向いている
ドットを打つ以外でアバターを作成する方法
アバターは1からドットを打たなくても画像をドット化する事も出来ます。
これは店舗外観にも 使用できる方法です。

この画像をドット化すると…
左の画像を縮小させて32×32pxの枠に収めることでもドット化することが出来ます。
※公式の画像や他者が描いた絵は使わないで下さい。
自分で描いたもので作成
しましょう。

アバターになりました!
画像をドット化する
?
画像がぼやけている気がする…
絵をドット化すると、色の情報が多くぼやけてしまうかもしれません。
その時は縮小させた画像を上から描き変えるとはっきりします!



縮小するとぼやけてしまった
箇所を書き足して整えると…
スッキリしたアバターに!
ちょっとだけ輪郭がはっきりしました!